現地レポート
2019/04/15 地図調査を開始しました
昨年関西地区を襲った台風21号は森林公園を軒並み閉園に 追い込むほどの強烈な爪痕を残していましたが、それはこの全日本大会の予定地、武曽横山地区も例外ではありませんでした。 テレイン内には多数の倒木が見られ、植生が著しく悪化している場所が多数あります。 下見で訪れたときからずいぶんと景色が変貌してしました。
しかし幸いにも、よく整備された森も多く残っています。 低速・高難度テレインと化した当地は全日本大会としてはむしろチャレンジングなフィールドになったといえるでしょう。
基盤地図情報にて航空レーザー測量成果が提供されていないため、調査も非常に難航しております。 旧地図もなく、ミドルロング2日間大会にふさわしい面積を確保するのは大変ですが、精一杯調査を進めてまいります。
最後に、春の訪れを感じさせる写真をいくつかご紹介いたしましょう。荒れた森でも確実に新しい生命が誕生しています。
(広報責任者・マッパー 西村徳真)