WOC/JWOC選考会の日程変更

 4月10-11日に行われるWOC/JWOCの日本代表選手選考会について、当初の予定からミドルとスプリントの日程を入れ替えましたのでお知らせします。

 それぞれの日本代表選手選考方法についての元の案内は修正済みですが、ここに改めて掲載します。


WOC2010の日本代表選手の選考方法について

2010年8月にノルウェーで開催される世界選手権日本代表選手については、以下の要綱で選手選考を行なう。

1) 参加資格

日本国籍を有する者

2) 選考レース

2010年4月4日  選考会1 種目:ロング 1着の選手
2010年4月10日  選考会2 種目:スプリント 1着の選手
2010年4月11日 選考会3 種目:ミドル 1着の選手

3) 個人種目選考方法

  1. 選考各レースで1着の選手(同着が複数の場合は全員)
  2. それぞれのレースで2着であり、かつ以下a),b)両方の条件を満たす選手。
    1. 選考会終了時点で強化指定選手であり、かつ強化指定選手の義務を遂行していること。
    2. 選考会で1位のタイムの7%以下(秒の少数点未満は切り捨て)であること。
  3. 上記1. 2.で選ばれた選手以外に、強化委員会にて最大7名まで選手推薦を行うことがある。特に男女各々4名に満たない場合は少なくとも4名になるまで選手推薦を行なう。
    1. 2008年、2009年の国際競技会の結果
    2. 2009年度の主要な国内競技会(全日本選手権、公認大会、インカレ、インターハイ等)

4) リレー種目選考方法

 上記2)により選考した選手の中より、WOC開催1ヶ月前を目安に選出する。選考の具体的方法はWOCチーム発足時(4月11日の選考会終了後)に決定する。*2)。

注記)

  1. 強化指定選手の義務とは、2009年9月17日付「2010年度 JOA強化選手指定基準」の「6.義務」を参照のこと。詳細は以下から
    http://www.orienteering.or.jp/NT/2009/09/2010_joa.php
  2. 個人の出場種目は、原則として当該種目通過者の希望を優先して決定するが、最終的には変更する場合もある。

JWOC2010 2次選考について

2010年7月にデンマークで開催される世界ジュニアオリエンテーリング選手権日本代表選手については、以下の要綱で2次選手選考を行なう。

参加資格

1990年1月1日以降生まれで日本国籍を有する者

選考方法

1)選考レースでの通過

2010年4月11日 選考会
種目:ミドル 男子3着以内、女子1着の選手

2)推薦での通過

4月11日の選考レース、WOC選考会スプリント(4月10日開催)、インターハイ個人戦(3月20日開催)、インカレミドル(3月13日開催)の4レースの成績を参考に、以下の基準を加味した形で、強化委員会が最大男子2名、女子3名を推薦することがある。

推薦基準
  1. 将来性・成長性
  2. 足の速さ
  3. 意識の高さ

上記推薦基準の判断として、選考会に参加希望者は選考会申込時に以下の内容を含んだ応募書類を申請する。

  • トラックもしくはロードにおける1500mまたは3000mの自己記録。もしくはそれ以外の種目で特筆すべきもの。
  • JWOC2010における目標及び、その後5~10年先までの競技を視野に入れた長期計画。

補足

  • 2009年11月の1次選考で既に近藤康満選手(東海高校3年)・星野智子選手(津田塾大2年)・宮川早穂選手(ES関東クラブ)の3名が選出されている。
  • 4月10日及び11日の選考会の詳細については、後日詳細を公開予定。