2011フランスWOC選手選考について

強化委員会 委員長 鹿島田 浩二
日本代表 ヘッドコーチ 吉田 勉
重要!今回の代表選手は、春からの「トレーニングプログラム」の参加者(別要項参照)の中から選考します。トレーニングへの参加登録が必須になりますので注意してください。

1.セレクションレース日程

(富士シリーズと共催します。現状案・時間等は変更の可能性あり)

5月14日 午前:ミドルレース1
午後:スプリントレース2
5月15日 午後:ロングレース3

*14日、15日ともに富士山こどもの国を会場として開催予定。

2.競技情報

1、3は勢子辻(桐)2はこどもの国を使用

1週間前に、選考会テレインの一部である「高密」エリアにてトレーニングコースを開設する。

  • ミドル・ロング・スプリントはWOC予選の競技時間を想定したコースを設定する。(コース設定:ヘッドコーチ)
  • (選考会参加者は選考会まで上記テレインでのオリエンテーリング活動を禁止する)
  • 選考会参加者は原則として1、2、3をすべて走ること(故障などの場合はこの限りでない。)

3.選考方法

各レース優勝者と総合優勝者を(換算方法については後日発表)選手として選考する。

男女各チーム原則最大5人までを春のトレーニングプログラム参加者のなかから強化委員会、監督・コーチで協議の上推薦選考を行う。

※選考の狙い

2のスプリントは衆人監視のなかでのレースで結果を出してもらうことを目的とする(事前にパブリック参加者(富士シリーズ併設予定)にコース図を渡し、自由な場所で観戦してもらう。選手は隔離する。)

総合優勝者を選手として選考すること、すべてのレースを走ることを義務化することでこの秋冬の目標~強いフィジカルを作るということを意識させ、体力的にも精神的にも強い選手を選考する。

4.チーム編成

選考されなかった選手から、遠征帯同する者を若干名募集する。

これらの選手は選手もしくはオフィシャル登録で参加するが、欠員が出ない限りWOCには出場しない。パブリックレースに出場することはできるが、チーム一員として、チームの成功を優先して行動してもらい、輸送や雑用などの仕事をお願いすることがある。なお遠征に関わる費用は基本自費となる。

※帯同のねらい

選手に帯同することで、大会のイメージを経験してもらうことと、パブリックレースで世界選手権レベルの地図を体感してもらうこと。そしてトレーニングプログラムを通して、準備して大会に臨み、その結果を評価するというプロセスを経験することである。