WOC2021@チェコ 全種目終了

本日ロング種目が終わりました。

女子 9.5km 690m
1 Tove Alexandersson Sweden 1:17:11
2 Natalia Gemperle Neutral 1:20:09
3 Simona Aebersold Swizterland 1:20:28
48 Hinako Inage Japan 1:53:12

男子 13.6km 1050m
1 Harlem Fosser Kasper Norway 1:35:55
2 Kyburz Matthias Switzerland 1:39:00
3 Daehli Magne Norway 1:41:53
46 Hiroki Komaki Japan 2:04:21

結果
https://eventor.orienteering.org/Events/ResultList?eventId=7064&groupBy=EventClass

昨日と変わって比較的穏やかな天気の中、稲毛選手、小牧選手とも、手ごわい急斜面と巨岩テレインを丁寧なルートチョイスで崩れることなく走り切りました。
世界の名選手と並走する稲毛選手、集団を引っ張って最後は集団のトップでゴールした小牧選手、GPSで観戦している多くの人に感動を与えてくれました。

一方トップは、Tove選手が圧巻のレースで、史上初の5冠を達成、また2位はベビーイヤーから復帰したNatalia選手が実力を発揮しました。スイスの若きエースSimona選手は、全種目を走り4つ目の3位、本人としてはやや複雑な結果だったかもしれません。
男子は、若きノルウェーのエース、Kasperが他を圧倒するレースで優勝。2位、3位は、Kasper選手と中盤から並走したMattias選手とMagne選手が入るという結果になりました。

これで全日程が終わりました。残念ながら、最後を締めくくるバンケットは開催されないようですが、チェコの経験を糧に選手が次の目標に向かってまた進んでくれることを期待しています。

また、渡航からトレーニング、大会通じて現地でフルサポートにあたった、スタッフの村越さん、近藤さん、本当にありがとうございました。