WOC2019ロング決勝を終えて

WOCロング決勝が終了しました。
タフな北欧のテレインに苦戦しながらも、男女ともに全力を出しきることができました。
世界オリエンテーリング選手権ロング結果
男子
2019年8月14日 ノルウェー
1 Olav Lundanes (NOR) 90:09
2 Kasper Fosser (NOR) 91:48
3 Daniel Hubmann (SUI) 93:07
66 伊藤樹(日本)139:01
女子
2019年8月14日 ノルウェー
1 Tove Alexandersson (SWE) 69:00
2 Lina Strand (SWE) 75:16
3 Simona Aebersold (SUI) 75:50
53 稲毛日菜子(日本) 110:46
以外日本選手コメント
伊藤樹(八ヶ岳レジャーセンター)
WOClong初出場だったので、序盤から挑戦する気持ちで走り出しました。結果、中盤から体が動かなくなってしまい、失速してしまいました。応援してくださっていた皆さんの期待に応えられず申し訳ないです。しかし、僕自身後悔はしていません。なぜなら、世界最高のlong競技を体感し、完走することができたからです。
反省することは多くあります。WOClongで結果を残すことの難しさも感じました。この経験を経て、2年後、4年後、同じ舞台でリベンジができるよう、これからもトレーニングに励みたいと思います。応援ありがとうございました。
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稲毛日菜子(京葉OLクラブ)
個人競技2種目が終わりした。
ミドル予選は前半に大きなミスを2つも重ねてしまい悲惨な結果となりましたが、後半は自分をコントロールでき反省を次の日に活かすことができた点は良かったです。
ロングは最も得意であり1年間準備をして目指してきたレースでした。アリーナで大観衆の前からスタートしいつもと違う雰囲気でしたが、いつも通り次のレッグにだけ集中して走りました。ここ数年の海外ロングレースの中では大きなミスなく一番よくまとめられた走りができましたが、順位は去年より落ちてしまいました。北欧の森で最後までスピードを保ち続けるには、日本での練習にもっと工夫をこらし数倍タフな体が必要だと感じました。
明後日のリレーに向けてまずは体を回復させ、最後の1戦も全力で臨みます。
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