WMTBOC/JWMTBOC2024 5日目リレー競技

WMTBOC/JWMTBOC2024 5日目はリレー競技でした。
各国2チームまで出場可能で、日本チームからはMenクラスに2チーム出場しました。

Japan1
嶋岡-綾野-羽鳥
Japan2
阿部-梶-黒田

日本チームのリザルトです。Japan1は国別12位で過去最高順位となりました。

Men
1 Czechia 1 2:03:51
2 Finland 1 2:04:07 +0:16
3 Austria 1 2:05:21 +1:30
12 Japan 1 2:32:32 +28:41
Japan 2 not competing 3:01:05

各選手のコメントです。

Japan1
1leg 嶋岡
スタートで20~30mほど遅れてしまい、1番から脱出するころには一人旅となってしまいました。1走としての仕事を果たすことができませんでした。結果は国別12位と過去のリザルトを更新できたので良かったですが、昨年以上にフィジカルの差を感じました。

2leg 綾野
昨日ロングの疲れは意外と無く、よく脚が回った。ミス無くいいタイムでspectator control を通過したが小さなミスを数回重ねてしまい、数分失ってしまった。全体的にはかなりいいレースができた。

3leg 羽鳥
リレー12位は非常に価値がありました。3そうで順位を維持できてほっとしています。来年はもっといい戦いができると期待できる内容で、締めくくれてとても嬉しいです。

Japan2
1leg 阿部
Japan2ndチームの1走で走りました。パワーで置いていかれたのと、5番で現在地ロストするなどで遅れ58:27(+17:55)で2走に継走しました。
スタートから想定より遠い1番コントロールに気づき、全力で踏みましたが1番につく頃には一人旅でした。とにかくシンプルなコースを踏んでいきましたが、5番で登りを嫌い、左に回るルートを取ったのが災いしたか、出口の景色が想定と異なっていてパニックになり、5分失いました。それ以外は気を取り直し、ミスを最小限に帰還することができましたが、最終レースも厳しい内容でした。
これにて全レース終了。幸いにも怪我や深刻なメカトラはなしで走りきりました。

2leg 梶
今日は、昨日の良い感触をレースに活かし前半は、スムーズにナビゲーションが出来ました。ロングレックもありかなり後半、疲れたところで少しミスりましたが3走の黒田さんにミスなくバトンを繋げてホッとしました。

3leg 黒田
大きなミスはありませんでしたが、リレーらしいスピードコースだったため、バイクの走力の差が大きく出た結果になりました。この点は今回準備期間も短く、ブランクを取り戻すのがやっとだったので覚悟はしていました。裏を返せば、次回に向けてしっかりトレーニングしていけばまだまだ伸ばせるところだと思いますので、今日から新たなスタートを切って取り組んでいきたいと思います。ご声援ありがとうございました。