ミドル予選を終えて
小牧弘季 (筑波大学)
今回私は「ミドル予選においてトップ比135%」を目標に設定していました。レースについては大きな特徴物を捉えたプランニングと分かりやすい特徴物を経由するルート取りを心がけました。レースでは一つ大きなミスをしてしまい、目標達成には至らず残念な思いです。しかしながらスピードは十分目標を達成できるだけ出せていたこと、ある程度まとめたレースができたことを前向きに捉えたいと思います。
増澤すず (筑波大学)
コントロールまわりでうろうろする小さなミスを何度も重ねてしまい、自分の納得のいくレースはできませんでした。海外選手の、北欧の見通しが悪く足場の悪い森の中で、地図を読みナビゲーションしながら走るスピード、技術に圧倒されました。
改めて実力の差を痛感し悔しさが募る一方、トップ選手の走りをテレイン内で実際に見られたことはとても良い経験になりました。この悔しさを糧にこれからも頑張っていきます。
上島浩平 (慶應義塾大学大学院)
悔しい結果となりました。
欲を出して他の選手を利用しようとし、自分のプランが甘くなってコントロールへのアタックが上手く出来ませんでした。
頭では気をつけるべきだと分かっていても思わぬところに綻びが生じました。普段やらないことを本番の場でしてしまったことを激しく後悔しています。
また、走り方についても常に一定のペースで走るというより緩急のメリハリをつけた走り方を徹底すべきだと感じました。
本選までに調整しきれなかったのが悔しく不甲斐無さを感じています。
結果を出せず応援して下さった皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、この経験は必ず次に繋げたいと思います。
勝山佳恵 (ときわ走林会)
今回は現地入りが遅くなってしまったため、ノルウェーのテレインに対応できるか不安でしたが、昨年度WUOCのフィンランドでの経験を生かし、良い状態までもっていけたのが良かったです。しかし、ミドル予選で納得のいくレースが出来なかったのは後悔が残ります。中盤でポスト横をスルーしてしまったのと、コントロール周りでうろうろしてしまったのがミスタイムに繋がりました。
WOCという大舞台で納得のいくレースをするのは本当に難しいと感じます。まだまだ自分には足りない部分が多くあるからです。今回明確になった課題と目標を強くもち続け、今後もオリエンテーリングと向き合っていきます。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
おまけ
オープニングセレモニーにてJAPANボーイと