JWOC選手紹介_佐久間若菜選手
ハンガリーで開催されるジュニア世界選手権の代表選手の紹介です。
12人目は、筑波大学の佐久間若菜(さくまわかな)選手です。
昨年の3月に開催された大学生選手権のミドル種目で
競技歴1年未満ながら16位と大健闘を見せました。
ジュニア世界選手権に出場した筑波大学の先輩の話を聞く内に
日本に無い地形や植生のテレインでオリエンテーリングをして
自分の実力を試したいと考える様になり、代表入りを目指しました。
佐久間選手はミドル種目に力を入れており、B決勝進出(予選組40位以内)
を目標にしています。「ミドルでは走行スピードも求められる要素のひとつではあるが、
大きなミスをしない事も大切。地図とのコンタクトを丁寧に行う事でそれを防ぎたい」との事。
「薮への抵抗感は他人より少ない自信があり、ハンガリーの藪が濃いテレインで
その点では他のライバルより優位に立てると考えている。」と語る佐久間選手。
毎日のトレーニングでも楽しみながら積極的に薮に駆け込む彼女、
ハンガリー濃緑の薮をどの様に攻略するのかご期待下さい。