JWOC選手紹介_伊東加織選手
ハンガリーで開催されるジュニア世界選手権の代表選手の紹介です。
11人目は、東北大学の伊東加織(いとうかおり)選手です。
伊東選手は現在大学3年生、東北大学女子選手の先輩たちがジュニア世界選手権に
出場するのを見て自身も代表を目指す事を決意。昨年のジュニア世界選手権選考時点では
自身の実力不足を感じ春の代表選考会には出場しませんでした。
そこからトレーニングを重ねて昨年11月に開催された大学生選手権の
スプリント種目で6位入賞をはじめとして、競技会で結果が出てきた事を踏まえ
満を持してジュニア世界選手権代表選考に名乗りを上げました。
「オリエンテーリングは誰でも必ずミスをするスポーツ。ミスをしても
気持ちを切り替えて、次のチェックポイントまでのナビゲーションに
集中する事が大事。自分の特徴は諦めない所」と語る伊東選手。
重視しているのはスプリント種目。市街地や公園で開催される為
開催国による影響を受けにくいから対策がしやすいとの事。
チーム最年長、最初で最後のジュニア世界選手権に挑む伊東選手
最高の走りに向けて準備は万端です。