AsJYOC現地報告その6(8/24)
AsJYOCいよいよ最終日。ミドルディスタンス競技が行われました。
テラインは想定通り、草原中心のスピードテライン。
シンプルに真っ直ぐ行くこと。最後まで集中を切らせず走りきることが問われる、日本ではなかなかないミドル競技。どこまで対応できるかが問われるレースでした。
結果は・・・
まずM16は、森清がスプリントに続いて金メダル。そして国沢がその後に続き銀メダルを獲得しました。森清は5分/kmを切る素晴らしいタイムでの圧勝。日本の若きエースたる貫録を見せつけました。
そして前回表彰台独占したM20。
今回は残念ながら1位こそカザフスタンに取られたものの、2位稲森、3位新田見、4位柴沼と、上位を占めることができました。
稲森は終盤、ポストスルーで1分半の痛恨のミス。その差がそのままついてしまったと悔やむことしきり。でも地元・中国には勝ち越し、前回に続き日本ジュニアの力を見せつけました。
そしてW20では、前回に引き続き宮本が3位で表彰台へ。
ゴール直後は走りきれなかったと悔しがっていましたが、うれしい2大会連続の入賞でした。
ということで、すべての競技が終了。日本は前回を上回る12個のメダルを獲得。
良い結果を得ることができたかと思います。
次回2019年のAsJYOCは日本で開催されることが決まりました。
日本は開催国として恥ずかしくない成績を残したいものですが、一方で着実にアジア諸国は力を付けてきています。
より一層の強化をして、ホスト国として恥ずかしくない結果を残したいものです。
最後に・・・ブログを見ていただいたみなさんへ。
日本チームへの応援ありがとうございました。これからもジュニアユースへのたゆまぬ支援をよろしくお願いいたします。