選手権クラス要項の訂正(補欠および欠員補充に関する項目)について

2009.09.01

今年の3月に改定された「全日本リレー実施基準 (PDF)」の中で、補欠および欠員補充に関する項目が、以下のとおり変更になっております。

(7)補欠選手は、各チーム2名以内とし、同一クラスに複数のチームが参加する場合は、チーム数に相当する人数までを共通の補欠として登録することができる。チームの欠員の補充は同一クラスの他のチームおよび補欠登録された選手からのみとする。

既発表の選手権クラスの要項では「補欠は各クラス1名まで」と記述してしまいましたが、ここに訂正させていただきます。

文章の解釈を容易にするために、以下説明します。
上記記述の中で、「チーム数に相当する人数」=「チーム数」です。
従って、登録可能な補欠数は以下のとおりです。

チーム数  1  2  3  4 ・・・
補欠数   2  2  3  4 ・・・
  

既送付の選手権クラス選手名簿には、補欠1名の記述欄しかありませんので、補欠2名の記述が必要の場合は、空欄を利用して明記していただくか、コピーして2枚使用してください。

また、欠員の場合の補充は従来と異なり、補欠だけでなく複数チームの他チームの選手も可能となりますので、同クラスの選手を改めて補欠として登録する必要はありません。ただし、例えば、MEクラスの補充にMSクラスの選手を充てる場合などは、その選手をMEクラスへ補欠登録しておく必要がありますので、お間違いのないようにお願いします。

以下、補欠登録がなくて同一クラスに3チームを登録した場合の欠員補充の可能性を示します。

 1)A B C  2)D E F  3)G H I
いずれのクラスからも一人ずつ欠員(C、F、I)が出た場合、
(※従来の規程では1チームも組めなくなっていた)
 1)A B G  2)D E H
 1)A B D  3)G H E
 2)D E A  3)G H B
などなど、いずれの組み替えも可能となります。