全日本大会の申し込み締め切りが、金曜日(22日)に迫ってきました。 これから申し込もうとしている方は忘れずに、迷っている方は迷いを捨てて、ぜひ参加申込みをお願いします。 以下、迷っている方向けに、迷いを捨てるための追加情報です。
要項で公表されているとおり、テレインは急峻ですが、尾根・沢が複雑に入り組み、随 所にテクニカルな微地形を形成しています。コースはこのテレインの特性を最大限生か し、長いコースには「これぞロング・ディスタンス」という総合力を要求する辛口のコ ースを、短めのコースではアップを抑えながらもテクニカルな要求を維持するコースに 努めました。すでに3度の試走会を重ね、全コース、コントロール位置もほぼ確定しま した。競技責任者の愛場、コース設定責任者の瀧川、副責任者の辻村歩が全力を投入し 、「これでどうだ」と世に問うコースができたと自負しています。
この箕面は、過去にもOマップが作られていますが、今回初めて全面的にGPSを入れ て、まったく生まれ変わったマップになっています。一時調査は楠見・沖浦・阪本(大 阪OLC)、谷垣(OLP兵庫)、西村(京大OLC)、辻村・瀧川(ふるはうす)と いう地元精鋭メンバーが分担。二次調査では、橋本裕志・中村弘太郎というワールドク ラスマッパーを投入し、さらに精度を上げました。作図・地図作成責任者は関西を代表 するマッパーである楠見。「大阪」が持てる力をすべて投入したマップです。「え、こ んなところをこんな風に使えるの?」というサプライズがあるかも。
大阪OLC、OLCレオ、OLCふるはうす、岸和田OLA(KOLA)、豊中OLC 、吹田OLCなど大阪府OL協会構成員が大阪全日本のもとに集結、「オール大阪」の 運営チームを生み出しました。実行委員長は大阪府OL協会会長の岩井、競技責任者を 愛場、運営責任者は野澤、と関西のOL界をその黎明期から引っ張ってきたメンバーが 要所をかためます。主要パートチーフも、事前エントリーは大阪の最強事務局阪本、受 付は大阪OLCのマドンナ奥田、スタートは「物心ついたことから箕面の山を歩いてい た」辻村歩、フィニッシュはKOLAのエース永瀬、計センは現役某大手ITメーカー エンジニアの「西の的場」をめざす河合淳、資材は大阪OLCのスーパーサブ沖浦・・ ・と多士済々。オール大阪が団結して全国のオリエンティアを迎えます。
箕面は大阪平野に直接面して交通アクセスは最良。新幹線で新大阪、飛行機で大阪空港 、どちらから来ても鉄道・モノレールで「千里中央」まで15分もかかりません。千里中 央からは会場までバス便多数。この「近さ」は、東京に例えると「新幹線で東京につい て、新宿あたりに飯能のような山がある」といえばイメージしてもらえるでしょうか。 レース後は大阪に繰り出して、お好み焼き、たこ焼き、串カツなどの大阪グルメを満喫 する時間も十分とれます。
さらに今年の全日本は世界選手権の選考会を兼ねて行われます。エリートクラスには世 界をめざす選手たちが全国から集結、チェコへの切符をかけて走ります。誰がいち早く チェコ行きを決めるか、目が離せません。チェコをめざす君も、それを応援したいあな たも、その大きな一歩は大阪からはじまります。
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