公認大会エリートクラス出場資格に関する特例措置について
平成22年11月21日に開催された大阪OLC 35 周年記念大会のM21E、M21A クラスおよ
び日本学生選手権大会(ロング・ディスタンス競技部門)のME、WE クラスは不成立となったため正式記録はなしという結果になる。
選手にとっては今年度の全日本または今後の公認大会のエリートクラス出場資格を得る機会をひとつ失うことになってしまうが、当該大会で資格を取得すべく準備をしてきた選手がいることを考慮し、以下の特例措置を設ける。この特例措置は、正規にスタートできた選手がスタートできなかった選手より相当多数であること、スタートできた選手間においては公平なレースが用意されて優劣をつけるに足ると判断できることを根拠としたものである。
- M21E とM21A クラスにおいては、スタートできた選手の中での順位とタイムにもとづいて「公認大会エリートクラス出場資格規程」を適用する。
- ME とWE クラスにおいては、スタートできた選手の中での順位にもとづいて「2010 年度インカレ上位者に全日本選手権エリート権を附与する件」で公示された内容を適用する。
- M21E、ME、W21E クラスにエントリーしながらスタートできなかった者は、今年度全日本大会のエリートクラス出場資格の取得申請をすることができる。
- M21Aクラスにエントリーしながらスタートできなかった者は、今年度2月から来年度3月までの公認大会(全日本を除く)のエリートクラス出場資格の取得申請をすることができる。スタートできた選手であっても、不成立に関連する事象でレースに影響があったと自ら考える者は、同様に取得申請することができる。
- エリートクラス出場資格の取得申請は、以下のように規定する。
- 申請書を、JOA 事務局経由で競技委員会へ提出する。
- 申請書には、選手氏名、競技者登録番号、および自身がエリートクラス出場資格を得るに足る実力・実績があることを説明できる内容を記載する。書式は任意とする。
- 諾否は、競技委員会で審査し決定する。
- 特例措置であるため、申請においてJOA会員(都道府県協会)の推薦は不要とする。
- 申請期限は2011年2月14日とする。