2024年度の全日本スプリント大会の中止について

公益社団法人日本オリエンテーリング協会 スプリント委員会

1.2024年度大会の開催中止について
 スプリント委員会は、2024年度全日本オリエンテーリング選手権大会(スプリント競技部門)を中止することを決定しました。
 越前浜地区での開催中止を決定した後、2025年6月までの代替大会開催に向けて調整しておりましたが、協議の結果、開催は不可能であると判断しました。
 選手の皆さま、実行委員会の皆さま、練馬オリエンテーリングクラブの皆さま、新潟大学オリエンテーリングクラブの皆さま、多くの関係者の皆さまに、開催日や開催地の度重なる変更によりご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。また、これまでのご協力・ご尽力に深く感謝申し上げます。
 2024年度のスプリント種目の日本選手権者を空位にしてはならないという思いで開催を目指してまいりましたが、最終的に開催を中止するという判断になり、大会に向けて準備してきた選手の皆さまに重ねてお詫び申し上げます。

2.大会中止までの経緯について
 2024年度大会の中止に至るまでの経緯は、以下の通りです。
① 光が丘地区での全日本スプリント開催中止までの経緯
2023年12月
 2020年度大会(光が丘地区で開催予定でしたが、新型コロナの影響で中止)から渉外の窓口になっていただいている、光が丘団地自治会を統括する組織の代表者に2024年度大会として進めたい旨を説明しました。開催にご了承をいただき、以下の流れで進めるようにご依頼いただきました。
・2024年秋にコースの安全性を自治会側で確認する
・安全性を自治会にご理解いただいた上で自治会全体へ説明を実施する
・個々の自治会と詳細な確認調整を行う
 その上で、会場予定であった小学校と日程を調整し、開催告知の了解をいただきました。
2024年1月
 ブリテン1(開催予告)を発行しました。
2024年9月
 光が丘団地自治会を統括している組織の体制が変わりました。その影響で、自治会全体に説明する機会をいただけなくなり、個々の自治会と個別調整する形に変更となりました。都市再生機構・東京都住宅供給公社・その他必要な各団地自治会と調整を行いました。
2024年10月
 協力をいただけた団地と区立公園のみを使ったコース案を作成しました。
2024年11月
 一部団地自治会が協力せず賛同していただいていない点を練馬区からご指摘いただき、大会への後援を受けられないということになりました。
 練馬区からの後援を受けられないということは、会場や区立公園等の施設を利用できないということであり、大会の開催を中止せざるを得ない状況となりました。
 光が丘地区での開催中止を判断・告知し、年度内での開催に向け、2025年3月までに開催予定のスプリント大会への併設開催打診を始めました。

② 越前浜地区での開催中止まで
 複数の大会と併催を調整しておりましたが、新潟大学オリエンテーリングクラブ・新潟県オリエンテーリング協会の協力のもと、2025年3月15日開催の越前浜スプリントとの併催を進める形に決定しました。
2025年1月
 新潟大学メンバーが主体となって渉外を実施していただき、自治会より所轄警察と安全管理について充分協議して報告することを条件に大会準備を進めることについて了承をいただきました。これを受けて、ブリテン1(開催予告)を発行しました。
2025年2月
 警察と安全管理方法の調整を行い、安全管理方法を自治会に報告しました。自治会・役員会からは概ね了承をいただけましたが、説明資料を開催予定地区の全住民の皆さまに配布して意見を集約することになりました。意見集約の組町会議の際、一部に開催や説明不足に対する強い反対意見があり、このタイミングでの開催は受け入れられないという自治会からの意向を受けました。
この時点で3月15日の越前浜地区での開催中止を判断・告知しました。

③ 2024年度大会の開催中止までの経緯
2025年3月
 6月までの代替開催を目指しました。市街地での開催は困難だと判断し、公園での開催を中心に模索しましたが、春先は来園者が増える時期であるため適地が見つからず、2024年度大会の中止を判断・告知することになりました。
 一部の都道府県協会より開催の申し出をいただきましたが、準備期間が不足していること、競技性を確保できる体制の構築が困難であることなどから、次回以降の全日本スプリントの候補地として検討したいと考えております。

3.2025年度大会について
 2025年度大会は2026年1~2月の時期に兵庫県にて開催予定です。詳細は下記のページをご覧ください。
https://www.orienteering.or.jp/archives/jsoc2025-0303/
 2023年度大会から2年ぶりの開催ということになりますが、スプリント競技に対する皆さまの思いを絶やさぬような、「全日本大会」にふさわしい大会になるよう、全力で準備を進めてまいります。ご参加をお待ちしております。