2021年度全日本リレーに関するお知らせ
2021年度全日本リレーオリエンテーリング大会について【公式発表】
2022年3月13日に岐阜県中津川市で開催予定の全日本リレーですが、オミクロン株の爆発的感染拡大の為1月16日現在これ以上の渉外活動を進行させることが困難となり、一旦中断することとなりました。実行委員会は開催を模索しております。現日程での最終的な開催可否については2月13日までに発表いたします。詳細については以下をお読みください。
元々当該大会は昨年12月に三重県で開催予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の拡大の為に地元からの開催中止要請をうけ、7月に代替開催地募集がありました。
(三重県での全日本リレーオリエンテーリング大会中止のご連絡)
岐阜県中津川市坂下地区は、かねてから再度の全国規模の大会誘致を希望しており、ちょうどよい機会と代替開催の公募に岐阜県協会として立候補し、複数の候補から8月のJOA理事会にて開催が決まりました。その頃はデルタ株が流行しており配慮が必要との判断で会員あてのメーリングリストでのみお知らせを公布し、webでの概要発表は感染が下火になってからになりました。
(第30回(2021年度)全日本リレーオリエンテーリング大会)
しかし今回のオミクロン株は感染拡大の速度が爆発的です。それは地方の自治体にとってはどのような対応をするべきなのか、今は非常な困惑の中にあります。何回か現地に通い日々協議を続けていますが、現状を正しく表現するとしたら、今は、これ以上大会開催のための渉外活動を進行させることは不可能である、ということになります。普通でしたらこの段階で“中止”の判断をすることになりますが、オミクロン株はピークアウトも早いという海外での実例や重症化しないとの報告などや、経済活動や文化伝承活動をこれまでと同じ方法でストップさせてよいのかという議論もあることから、全日本リレーの開催を現時点で諦めることは得策ではないと考えています。このスポーツの灯を絶やさないこと、全国選手権という舞台があることの重要性を鑑み、継続開催の道を探ります。
中津川市の行政としてのイベント開催の書類申請期限は1か月前、ならば2月13日までに渉外活動を再開できない場合は3月の開催を諦めよう、もしそれまでに事態が好転して渉外活動を再開することができれば、予定しているスタッフチームなら1か月の準備期間でも全国選手権を開催するにふさわしい地図・コース・競技運営は提供できる、そういう思いで一時中断期間を設け、そのご案内を差し上げる次第です。
全日本リレーに参加される予定の各会員皆様におかれましては十分な準備期間を用意できず、やきもきする期間となり大変申し訳ございませんが、事態を見守っていただきたくと共に続報をお待ちくださるよう、切にお願い申し上げます。
第30回全日本リレーオリエンテーリング大会 実行委員会