森を走ろう2013 シンポジウム (申込受付終了しました)

 これまで2回行ってきました「森を走ろう」シンポジウムを今年度も開催します。期日が近づいていますが、よろしくお願いします。


主催 日本オリエンテーリング協会
後援 ランニング学会、日本山岳協会
協力 立正大学、日本アドベンチャーレース協会
期日 平成25年1月14日(祝日)13:00~18:00
場所 立正大学大崎キャンパス 5号館511教室

 近年、オリエンテーリング、トレイルラン、クロスカントリーと、トラックや道路ばかりでなく、自然豊かな野山を自由自在に走るレース行われ、地球のあらゆる場を走回る時代を迎えている。そこで、私たちは自然のなかを走る意味や楽しさ、自然環境との対応などをテーマにして、過去2回の集いを行ってきた。3回目となる今回は競技力向上を見据えてそれぞれの種目の体力・トレーニング特性を明確にすること、プレイの場を共有するスポーツとして互いが連携をして自己の種目の発展と相互の融合をする組織の結成の道を目指して大いに論じ、学び合い、共通する方向性を探っていきたい。

主な発表者

鏑木毅(トレイルランナー)
伊藤静夫(日本体育協会 スポーツ研究室長)
山西哲郎(日本オリエンテーリング協会)
村越真(日本オリエンテーリング協会)

日程・内容

第1部 ランニングレースの種目特性とトレーニング法を考える (13:30~15:00)

 山野や道を各種の走るレースの特性は体力・技法・精神の項目に分ければ明確になる。それに応じたトレーニングや練習、戦略が創られ、競技力の向上が図られている。このシンポジウムはそれぞれの専門的立場から競技性を整理、相互理解を深めることによって、クロストレーニングや技術を編み出しさらなる向上を目指す機会としたい。

第2部 野外ランニングの組織・大会の連携 (15:00~16:30)

 フットレースのなかでもトラック、マラソン、駅伝との長距離競走は歴史も長く、組織化は進んでいるが、他の種目の多くは組織化いまだにできず、共有できる理念や普及、強化のための論議ができていない。スポーツが環境的、社会的に人間的な文化として存在するためには、一部の愛好者の利益や趣味であってはならず、それにはともに時空間を持って議論や相互の競技が可能となる連携する組織が必要である。そこで今回は、その組織化をしようとしている人たちの現状報告を聞き、今後、トレイルランをはじめ野外フットレースの組織化の方向性を出したい。

第3部 緊急報告 野外レースでの社会的問題 (16:45-18:00)

「脅迫状」が届いた東日本オリエンテーリング大会の報告と情報交換

申し込み

下記エントリーページより、必要事項を入力して送信してください。

http://www.orienteering.or.jp/event/entry/?p=7

事前申込みは受付終了しました。当日での参加も可能ですが、資料に限りがあります。

参加費

1000円
オリエンテーリング指導者および競技者登録者、ランニング学会員の方は500円

参加費は当日受付にてお支払いください。