WMTBOC2022 Sprint

大会4日目となる19日はスプリント競技でした。
市街地、森、大学、スキー場と様々な環境下での非常に高速なレースでした。
以下各クラスの上位と日本チームのリザルトです。
Longでの羽鳥に続き、Menでは嶋岡が40位台に入りました。

Men
1 Krystof Bogar Czechia 24:29
2 Vojtech Stransky Czechia 24:31
3 Lauri Malsroos Estonia 24:44
4 Jan Hasek Czechia 24:46
5 Miika Nurmi Finland 24:47
6 Samuel Pokala Finland 24:56
46 Masahiro Shimaoka Japan 28:53
55 Kazushige Hatori Japan 32:08
61 Ryo Abe Japan 34:26

Women
1 Henna Saarinen Finland 23:08
2 Nikoline Splittorff Denmark 24:05
3 Camilla Soegaard Denmark 24:09
4 Emily Benham Kvale Great Britain 24:25
5 Ruska Saarela Finland 24:26
6 Martina Tichovska Czechia 24:27
44 Naoko Kano Japan 31:23
47 Amiri Orui Japan 43:38

Men 20
1 Felix Silver Sweden 19:56
2 Flurin Schnyder Switzerland 20:18
3 Matej Tuma Czechia 20:26
4 Sverre Rojgard Sweden 20:42
5 Tatu Aaltonen Finland 20:53
6 Akseli Pesu Finland 21:03
29 Hiro Ayano Japan 23:57

Women 20
1 Kaarina Nurminen Finland 18:15
2 Silja YliHietanen Finland 19:29
3 Aino Kankaanpaa Finland 19:37
4 Tilda Palm Sweden 20:02
5 Vilma Pesu Finland 20:11
6 Iris Aurora Pecorari Italy 20:17

以下各選手のコメントです。
■嶋岡
前半のアーバンエリアではいい走りができましたが、その後フォレストに入った直後のレッグでルートミス、道沿いを走り抜けるだけのコントロールでSIACが反応せず出戻るミス等でミスタイムを計上してしまいました。結果としては46位(トップ+4:24,トップ比118%)で過去最高の結果でしたがまだまだ順位を上げることができたと思います。

■羽鳥
出だしで、通行可能エリアと不能エリアの厳密な区別がつかず、大回りを繰り返しました。ここで1分くらいミス。次に7番で30秒ミス。ここからはルートミスがありながらもなんとか拾う展開。最後はジャンプ台近辺で通行不能と読み間違えて30秒以上ロス。結局それがなくても嶋岡様には勝てなかったので、不甲斐ないレースでした。終わった時にはそこそこかと思ったのですが、これがオリエンテーリング。

■阿部
力負け以前に自分のミスが多くて、かなり遅れてしまいました。ルート把握が追いつかず走ってしまったミスと単純なナビミスを序盤中盤で重ね、決定的に遅れてしまいました。正直自分の至らなさに呆然としましたが、マススタートに向けて切り替えたいと思います。

■加納
いままでで一番地図読みのリズムが丁寧にスムーズに行けたレースでした、が、
そういうレースはMTBO的には速くもないわけで、MTBOの中では本当に難しい種目です。そうであっても、NaviTabiをつかった市街地MTBOを練習してきたことは成果につながっていると思いました。

■大類
スピードを出せたところもたくさんありましたが、終盤、自分がどこのレッグをやっているのか分からなくなって90度違う方向に全力で走るなど、大きなミスが多かったです。森の中を中心に走るのとはまた違う難しさがありました。

■綾野
全体的に良いペースで進んでいたが、18番コントロールで見当違いのところに進みわからなくなって1.5minのロス。スキー場上のコントロールへ向かう道が難しく読めなくて40secのロス。結果23:57 +4:01 121%


明日20日は最終競技マススタートです。
フォーキングされたコースを各クラス一斉スタートで走ります。