JWOC終了と各選手のコメント
今年のジュニア世界選手権が終了し、チーム全員が無事帰国しました。
皆様のご支援やご助力のお陰で、ジュニア世界選手権日本チームは
貴重な経験と成長を得る事が出来ました。真に有難うございました。
大会を振り返った各選手のショートコメントを紹介致します。
椎名選手
「今までに経験した事無い難しいテレインで、100%対応出来ませんでした。
海外選手も同じ条件である以上チャンスはありましたが掴ませんでした。
来年は更に満足のいく状態で本戦に望める様に努力していきたいです。」
祖父江選手
「初めて欧州選手と一緒のレースに出て、体力やナビゲーション技術の違いを感じました。
ミドル種目予選でB決勝に出れた事は嬉しかったが、決勝では最下位となってしまいました。
また来年も挑戦して日本人選手の記録を塗り替えたいと思います。」
金子選手
「ジュニア世界選手権への参加を通じて、自身の目指すべき地点が見えました。
来年の大会まで海外選手を想定しながらのトレーニングを重ねていきたいです。」
北見選手
「思いがけず良い成績を収める事が出来、大会期間を楽しんで過ごす事が出来ました。
今回の経験を自身の成長に繋げたいですし、また国際大会に参加したいです。」
小牧選手
「これまでに無いほど難しいテレインで、何とか騙し騙しレースをしてきました。
ミドル種目では納得のいくレースが出来ましたが、リレー種目ではボロが出て
自分の基礎的なナビゲーション技術不足を痛感させられました。日本で1から
出直す心づもりで頑張っていきたいと思います。」
森清選手
「ロング種目ではよい成績を残す事が出来たものの、ミドル種目では悔しい部分もあります。
今年の良かった事、反省すべき事を踏まえて来年以降に結果を残せるよう頑張ります。」
伊東選手
「日本のトップ選手を遥かに上回る海外選手の走りに驚愕しました。
自分とっては最後のジュニア世界選手権参加の機会でしたが、この経験を
これからの競技力向上に生かしていきたいと考えています。」
伊部選手
「日本には無いタイプのテレインで貴重なレース経験を得る事が出来ました。
その中で良い成績を収める事が出来て満足しています。また国内の大会では
味わえない熱気と空気感を味わえてとても楽しい遠征となりました。」
香取選手
「初めての国際大会に出場し、トップ選手の人間離れした走りを目の当たりにしました。
この遠征での経験をモチベーションとして、日本に戻ってからトレーニングに励みます。」
佐久間選手
「多くの種目のレース経験や国内での強化合宿等を通じて自分の伸びしろや
改善点が明らかになったと感じています。それらを踏まえて来年のジュニア世界選手権
に向けた準備を進めていきたいと考えています。」
世良選手
「代表選手に選考された時は特殊な今回のテレインに不安がありましたが、
トレーニングキャンプを通じて徐々に慣れていく事が出来たと感じています。
レースでは悔しい思いもありましたが、この経験を糧に頑張っていきたいです。」
宮本選手
「自身の結果はパッとしなかったが、珍しいテレインで走れて貴重な経験となりました。
例年に増して日本チームが好成績を残して、毎日を楽しく過ごす事が出来ました。」
多くの選手が海外トップ選手との差を感じ悔しい思いをしました。
12人の内7人の選手は来年のジュニア世界選手権にも出場資格があり、
この遠征の経験を踏まえて再挑戦したいという決意を見せています。
また、残りの5人の選手もジュニア世界選手権で得た経験を、自身やその周囲の
競技力向上に生かしていきたいと考えています。
来年のジュニア世界選手権はデンマークのにシルケボーおいて7月3日~13日に開催予定です。
今年を上回り、皆様のご期待に応える好成績を残すべく、活動を続けて参りますので
変らぬご支援ご助力の程をお願い申し上げます。
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【関連情報】
・JWOC2019大会公式ページ