JWOC選手紹介_椎名晃丈選手
7月にハンガリーで開催されるジュニア世界選手権の代表選手の紹介です。
7人目は、東京大学の椎名晃丈(しいなあきひろ)選手です。
現在大学2年生、ジュニア世界選手権への出場はは一昨年のスイス、
昨年のフィンランドに続き3回目。今回は自身の好きな種目である
スプリント種目で100位以内の順位を目標としています。
スプリント種目以外の種目(フォレスト種目)は、毎年開催国によって
傾向が異なり対策が難しい為、市街地や公園で開催されるスプリント種目であれば
共通する部分が多く対策が立てやすい事がスプリントに力を入れる理由との事。
昨年は怪我の影響で十分な体力トレーニングが積めず141位と悔しい思いをしました。
その悔しさをバネに同クラブの選手と継続的に陸上トラックトレーニングを実施。
走力面は向上している実感を持っているそうです。
また、走行中一度の読図で得られる情報を増やす為に、Googleストリートビュー等を使い
現地の見え方や距離感を事前にインプットしてきました。
「これまでのJWOCの中では最も準備が出来ている」と自信を覗かせる椎名選手、
昨年の悔しい夏からの努力が実を結び、輝かしい夏へと変える事できるのかご注目下さい。