Mixスプリントリレー、選手達の反省と感想

Mixスプリントリレー後に行った、ミーティングでの反省をまとめました。
次回のスプリントへ役立つような視点を求めたので、
レースの感想と言うより、分析的反省的な内容になっています。
発言順です。
国沢楽
ポストで止まってルートをきちんと決めることを課題にしていた。
だが、立ち入り禁止について勘違いがありパニックになってしまった。
そういう場合でも落ち着けるようにしたい。
池田匠
他国の選手に釣られないようにする予定だったが、パンチした後に走り出してしまい、行き止まりで止まってしまうようなことがあった。
しっかりポストで止まること、全体の見通しを立ててることを課題にしたい。
平原
ちゃんと地図を読むことを課題に走った。
立禁が多く、ポストで止まってしまうことが多かったが、そのおかげでチョイスミスせず走れた。
次からもこのようなリズムで走りたい。
坂梨
建物のない公園の細かい部分で多くミスしてしまった。
そうした部分で、スピードを落とす必要があった。
松尾
ポストスルーをしてしまったので、スピードが上がった時に注意したい。
先読みをしようとしすぎて、取った気になってしまった。
途中で頭が切り替わってしまったのが原因。冷静さを失わない必要がある。
高野
海外のスプリントは初めてだったが、本当はスムーズに脱出したかったが、いつもと違って番号を必ず確認した。
スピードが出せず我慢のレースだった。他の選手と差をつけるために走れるところでしっかり走るのが大事だと思った。
香取
ゴール付近の薮に囲まれた細い道で結構ロスをしてしまった。
ルートチョイスもポスト付近で立ち止まる時間が長かったので、今後は先読みをして走りたい。
勝山
いつもどおりにする、先読みをすることが目標だった。
国際大会は初めてで緊張していたが、具体的な目標を決めることで、あせらずに走ることが出来た。
具体的な目標を持ってレースすることが必要だと改めて思った。
宮本
中盤から香港の選手と一緒でパックされていて、焦ってしまいミスった。
ビジュアル過ぎてからは落ち着いて細かいところでも比較的スムーズにいけた。
ミスったところは最後までプランができていなかったので、最後までプランしてから走り出すべきだった。
(プレッシャーの中、香港と競い切れたのは?)
香港は自分より下手と思った。絶対自分のルートが速いと思って、冷静に走れた。
金林
1走で流されてしまった。前半のレッグは慎重に入るべきだと思った。
走っていく単純なレッグで辿りきれなかったところがあるので、集中すべきだった。
鈴木友
今日することは、脱出で踏み出す前にプランを決めてから走り出すことだった。
全レッグで達成できたので、次のスプリントでもやろうと思う。
改善点は、ルートが見えなかったところがあり、
後から考えたらすぐに見えたので、ルートを考える時にもうちょっと、頭を柔らかくしてルートを読もうと思った。
山岸
リレーも1走も苦手だったので、大きく飛ぶことをしないように意識した。
他の選手がいても見ないようにした。
行き過ぎるなど小さいミスはしたが、大きいミスにはならず、納得したレースができた。
個人のスプリントはもっとラフに走りスピードを上げ、他の選手とうまく競りながら走りたい。
柴沼
南東エリアの細かい公園の部分でうまくリズムが作れなかった。
それまでのロングレッグではきちんと読んでいたが、短いレッグだったので読み込まずに走り出してしまい、結局止まることが多かった。
スプリントでは、レッグの長さとプランにかかる時間は比例しないということを頭に入れて
複雑そうなレッグはしっかり立ち止まってプランしたい。

序盤のリズムを大事にし、段々スピードを上げていこうと思った。
ロングレッグでルートを読みきったところで、スピードを上げられた。
コンピ区間にそのスピードのまま入ってしまったのは反省。
スピードの緩急をつけたい。
稲森
最初はプラン通り走れていて、コンピ区間もスムーズに走れたが、
ただ戻るだけという部分で、気が抜け、気づいたら変なところにいた。
香港が丁度来てしまって、その後プランがすごく雑になってしまったのが反省。
どうナビするか考えないまま動き出して、ミスを重ねた。
きちんとどうするか、を考えるべきだった。
SIの音が聞こえず、戻ってパンチするロスがあった。
光を見ないといけないと思った。
椎名
できるだけ遠いところを見て目標を定めてシンプルに走ることを目標にしていた。
だが地図が意外と細かく、ペースがあまり上がらずにプランをその場で立てる感じになってしまった。
もう少し慎重に走ってもよかったかもしれない。
34番コントロール(下部通行可能の建物)で真っ直ぐ進む途中で池に沿っていたのだが、先読みしていてパンチを忘れた。
気づいて失格になるのを防げたが、次のコントロール番号をしっかり確認する必要があった。
祖父江
序盤でレースの感覚をつかむことを意識していたが、まわりが女性選手ばかりで気になってしまった。(注:祖父江はアレンジチームで1走になってしまった)
だが、遠のいていく女性選手を見てもそれほど気にならず、それほど後に影響しなかったので、気持ちの切り替えが重要だと思った。
鈴木彩
緊張してS-1も焦ってしまいミスってしまったのが響いてしまった。ロングレッグも焦りからプランも曖昧なまま走ってしまった。
プランをしっかり立ててから、細かいところまでしっかり見てイメージを持って走ることが、スプリントではできるようにしたいと思う。
和佐田
アレンジチームだったが、明後日のスプリントに向けて普段よりスピードを上げて走った。スプリントの細かい動きを意識した。
先読みもできて途中まではスムーズにいけた。
先読みをしていたら、11番に行く時に12番のプランで行ってしまったことで40秒くらいミス。
それだけでも大きなミスになってしまうので、プランを頭に叩きこまないと、大きなロスにつながると思うので注意したい。
鈴木直美
1走で序盤緊張すると思ったので、ゆっくりと慎重に行こうと思った。これはうまくいった。
次、ロングレッグでミスった。うまくいっている時、走る時ペースを上げてしまう時にペースを上げてしまった。
スプリントでは、リズムのいいときに注意したい。
大類
アンカーで、つなぐことだけを考えていたが、すごく緊張してしまっていた。
序盤から普通じゃないレースをしてしまった。もう少し考えること、頭を使ってレースをすることを心がけたい。

序盤良くて調子に乗って走っていたらロングレッグでミスって自分の居場所が分からなくなった。
自分があっていたのに大きなミスをしてしまった。
少しのミスで収まるところが大きなミスにつながってしまうので、ペース配分も考えながら、前半いけると思ってもしっかり最後までルートプランを立ててから走り出すことを明後日の目標にしていきたい。