Rauland到着 & 選手紹介ー鈴木直美選手 山岸夏希選手
コーチの近藤です。
ノルウェーの国内大会の3日目ロングが終了。
選手は各々昨日確認した課題に取り組みました。
その後オスロから本戦が開催されるRaulandまで移動
トレーニングキャンプ中の宿であるコテージに到着しました。
コテージ周辺は日が差さないと気温が10度前後になり、
森林限界も近く山の頂上付近には木が生えていない程寒いです。
明日からは本戦の近くの山でトレーニングにあたります。
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今回はは鈴木直美選手の紹介をしていきます。
鈴木選手は筑波大学2年生で、高校までは部活はソフトテニスに取り組み、
大学入学からオリエンテーリングを始めました。
Q、JWOCでの目標を教えてください。
A、スプリントでは100位以内を目指しています。
ほかの種目はまず完走をして記録を残す事を目標としています。
Q、普段はどんなトレーニングをしていますか?
A、春までは月150km位を走っており、以降は調整のため、
距離を落としています。
Q、初めての海外ですが大会の雰囲気などはいかがですか?
A、周囲の選手のレベルが高く、良い刺激を受けています。
求められる課題も多く、すべてのレッグが面白いと感じています。
Q、ノルウェーの山への対策を教えてください。
A、地形が細かく特徴物が多いので、地形をシンプルに考えるところと
細かく読むところ分けて取り組んでいきたいです。
Q、ブログをご覧の皆様に一言お願いします。
A、できる限りの準備はしてきたと思っています。
最後まで諦めずに頑張りますので、皆様応援お願いします。
初の海外で戸惑うことも多い鈴木選手ですが
そのポテンシャルは折り紙つき。
鈴木選手の活躍にご期待ください。
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今回は同じ筑波大学に所属している
山岸夏希選手の紹介もさせて頂きます。
山岸選手は現在筑波大学の1年生。
両親の影響も受けて子供のころからオリエンテーリングに取り組み、
過去にはジュニア世界選手権だけでなく、シニアの世界選手権代表にも
選出されるほどの実力者です。
Q、ジュニア選手権での目標を教えて下さい。
A、今までの自分の記録を塗り替えられるよう、
スプリント、ミドル、ロングで100位以内
リレーはアジアの国で一番を目指しています。
Q、ノルウェーの山の印象を教えて下さい。
A、2013年のフィンランドでの世界選手権と似ていますね。
足場が悪く走りにくい事と、藪でスピードが落ちてしまします。
スピードが落ちないようなルートを心掛ける必要があると思います。
Q、大会に向けてどういう風に調整してきましたか?
A、大学入学に伴って生活環境が大きく変化しました。
大学のクラブのイベントなどを通じてなるべく山でのトレーニング機会を増やし
オリエンテーリングの感覚を研ぎ澄ましてきました。
Q、最後にブログを見ている皆様に一言お願いします。
A、日本で支えて下さった皆様、応援してくれている皆様の
顔を思い浮かべて、良いお土産を持ち帰れるように頑張ります。
彼女の持ち前の明るさと思い切りの良さで、
ノルウェーの山を軽快に走り抜けてくれる事でしょう。
引き続き応援よろしくお願いします。。