個人戦を終えて:寺垣内
寺垣内です。
WOC2012の個人戦が終わりました。
応援、サポートして下さった皆さま、本当にありがとうございました。
以下簡単ですが、レースの内容と感想です。
■スプリントQ 4.0km ↑10m
15’58 TOP比119% (ボーダーはTOP比108%)
・日本の公園、大学マップと同等のコースであり、
昨年と比較し、かなりレースコントロールができた。
練習の成果が出せた。
・はっきりとしたミスは5→6での約10秒と、15→16のアタックで約5秒。
今の自分の力では9割近いできのレース。
・ボーダーまでは10%程度のタイム差。
走力で半分以上、残りの差をオリエンテーリング手続き(ルートプラン時間、
マップコンタクト、パンチ技術等)の技術向上で縮めたい。
■ロングQ 12.2km ↑280m
1:24’37 TOP比145% (ボーダーはTOP比113%)
・日本の八ヶ岳、駒ヶ根に似ており、登りが少なく、足場もかなり良い高速テライン。
・ミスは多く、はっきりとしたミスでも10分以上はある。
ここ最近の国内レースでもミスは多かったが、それ以上に
ミスをしてしまい、レースコントロールができていなかった。
・ボーダーでも5分半/kmを切るペース。
日本の登りの少ないテラインで、これくらいのキロタイムに近づかないと。
・速く走れるルートプラン、アタックの精度向上、マップコンタクト等
課題は山積み。それら技術的な課題をクリアしていき、
ようやくスプリント同様の走力、手続きスピード差を感じられる
段階に行ける状況のように思う。
課題は多いですが、千里の道も一歩からです。
WOCも団体戦(リレー)を残すのみとなりました。
今ある日本の力が出せるよう、最終調整していきます。
引き続きご声援をお願いします。